おととい、長野図書館協会 宮下事務局長さんに講演会をお願いしました。
感銘することがたくさん詰まったお話し、図書館は変化してきた=本来の目的を育みだしたんだということを歴史からじっくりとお話をしていただきました。
図書館とは・・・「公共図書館は、乳幼児から高齢者まで、住民すべての自己教育に資するとともに、住民が情報を入手し、芸術や文学を鑑賞し、地域文化の創造にかかわる場である。」
乳幼児から高齢者まで=誰でも。
自己教育=生涯学習
住民が情報を入手=自己判断自己責任
芸術や文学を鑑賞=コンサート等を頻繁に開催
地域文化の創造=なんでもあり
このお話を自分に取り込み、咀嚼、そして行動です。
本を紹介していただきました。
菅谷明子著「未来をつくる図書館〜ニューヨークからの報告〜」
現在、宮下さんが考える図書館のバイブルだとおっしゃいました。
そう考える方も多いようです。
紹介していただき数日前、偶然にもこの本を購入していました。
ここでもワクワクしています。
これから1年かけてご指導をおねがいしたいと考えています。
知っていること、知らないこと、日々勉強したい。
生きている素材を取り込みたい、考えたい。
そう思うのです。
5 件のコメント:
宮下さんとの出会い、菅谷さんとの出会い(書籍で)は、きっと大きな力になると思います。
ここからも応援していますよ。
図書館作りのために
菅谷さんの本以外にも沢山の情報が自然と花井さんのもとへ集まると思いますよ。
図書館長の花井さんに期待しています。
*maru3さん
縁を大切にして、勇気をもって、エネルギッシュにがんばりたいと思います。
maru3さんのいつも温かいコメントも勇気になっています。
*ぽ さん
そうですね。僕たくさんの情報と夢を育みたいと思います。
がんばります。
「未来をつくる図書館」を読むときの注意
その1 菅谷明子さんは、図書館利用者の目線で書いている。国内の図書館業界人には書けなかった内容であること(残念ながら見えてなかったんですね)。
その2 書かれている内容は、今から7~8年前のニューヨーク公共図書館のサービスであること(あれからだいぶ進化しているようです)。
その3 残念ながら国内では非営利団体直営による公共図書館は存在していないこと(高知こどもの図書館、RICコミュニティライブラリのような事例はありますが...)。
その4 それでも肝心なところをは、少しだけ(それは図書館長の仕事の8割以上を占める内容についてです。これまでの日本の図書館長には、まずそんな能力は求められませんでした)。
というわけで、「未来をひらく図書館」は僕にとってもいつも手元に置いている本ですが、書かれた時点のNYPLにすら追いつかない日本の公共図書館と、あれからさらに進化しているNYPLの姿をイメージしながら、読まれることをおススメします。
*maru3さん
なるほど!
アドバイスを大切にして何度も何度もよんでみようと思います。
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