小林政広監督 脚本 主演 「愛の予感」をみました。
第60回ロカルノ国際映画祭金豹賞(グランプリ)受賞作品です。
http://www.ainoyokan.com/
ご覧になっていない方のために詳しく語るのは、控えますが・・・
僕はまた観たい。
噛み締めたい作品です。
興行成績0という映画と監督自らおっしゃっていました。
俳優やスポンサーに左右されず自分の表現をしてみたということです。
なるほど、そうだな!!
噛み締めます。
じわ〜〜〜と心に入ってくる。
映画が終わって北信濃小布施映画祭スタッフと共に監督と食事をさせていただきました。
思い思いに染み込んだカットを語り、映像がかたる世界の追求でした。
この作品をグランプリにする映画祭もさすがだなと感じ、映画は文化、アートだとも感じました。
一つ一つのカットの隅々まで演出がきめ細やかにされている。
映像って本来そうだとは思います。
それがじっくりと感じられる。それはすごいと思うのです。
見えないエネルギーを細やかな演出でじっくりと描かれている作品。
是非、上映をチェック。
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